タイトル:「脱炭素」が世界を救うの大嘘 (宝島社新書)
著者:杉山大志、
小泉進次郎氏が主導した「レジ袋有料化」は、環境保護のための一環として実行されました。しかし、疑問が残ります。
日本がどれだけレジ袋の使用を削減しても、現実の環境問題にはなかなか影響を与えないのではないかという疑念が湧きます。
なぜなら、海洋に漂うゴミ袋には日本語のものよりもハングル文字や中国語が多く見られ、問題は単なるレジ袋有料化だけでは解決しないと言えるでしょう。
本書では、小泉氏には是非ともレジ袋有料化の効果を説明してもらいたいと感じました。
一方で、現在の環境課題として挙げられるアクリル板の廃棄や太陽光パネルの問題など、これからの方針が問われる中で、小泉氏がどのようなアプローチをとるかが注目されています。
また、小池百合子氏が太陽光パネルの問題を根拠なしに勧める姿勢にも疑問が残ります。
本書では、これらの疑問点に対して、小泉氏や小池氏がどのような見解を示すのか、読者は探求心をくすぐられるでしょう。
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